デジタル・スマート工場に隠された高効率の暗号とは?―中国

人民網日本語版    
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蒙牛集団の寧夏工場が「スマート製造モデル工場」の栄誉ある称号を授与された。

中国の工業・情報化部、国家発展・改革委員会、財政部、国務院国有資産監督管理委員会、市場監督管理総局はこのほど、「2023年度スマート製造モデル工場」および「2023年度スマート製造優秀シーン」リストを共同で発表した。蒙牛集団の寧夏工場が「スマート製造モデル工場」の栄誉ある称号を授与された。科技日報が伝えた。

「スマート製造モデル工場」は上述した5当局が共同で実施した重要プロジェクトだ。各業界・各分野のスマート化の程度が高く、科学技術水準でリードし、発展の牽引力に優れた複数の企業を選び、スマート製造分野の先進的な経験と成功モデルの再現と普及を推進し、中国のスマート製造の質の高い発展を推し進めることを目指している。

今年5月に完成し、稼働開始した蒙牛寧夏工場は、世界初の乳業フルデジタル・スマート工場で、5G+立体化、効果化、効率化、スマート化構築を一体化した「グリーンスマート」工場でもある。同工場は従業員100人で100万トンの年間生産能力と100億元(約2000億円)の年間生産高という「3つの100」を実現した。

蒙牛集団党委員会副書記を務める執行総裁の李鵬程(リー・ポンチョン)氏は、「この『ギガファクトリー』には高効率のデジタル暗号が隠されている。それらにはスマート生産に必要なデジタル調達、製造実行システム、運営指揮の『3大プラットフォーム』、そしてオンライン生産計画、オンライン材料引き渡し、オンライン検査、オンラインメンテナンス、オンライン意思決定という『5つのオンライン』、さらに形成されたスマート調達・供給、スマートエネルギー、スマート生産、スマート検査、スマート物流、スマートパークという6大スマートプラットフォームが含まれる。同工場は現在までに計1270件の技術・業務の管理のイノベーションを実現している」と紹介した。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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