昨年末に配信されヒットとなった武侠ドラマの「少年歌行（原題）」。動画配信サービス・優酷（YOUKU）はドラマ配信1周年となる今月26日にシリーズ作品のアニメ化とドラマ化に関する計画を一挙公開し、ネットで話題となっている。

ドラマ化が決定されたのは、「少年歌行」の第2弾「少年歌行之南明離火」。前作から引き続き、リー・ホンイー（李宏毅）、アオ・ルイポン（敖瑞鵬）、リウ・シュエイー（劉学義）が出演すると伝えられている。脚本を担当する原作者、周木楠はこの日に「『少年歌行』配信1周年の日に続編始動をご報告します。お楽しみください」と投稿し、ドラマファンの心をくすぐった。

また、アニメ化が決定されたのは、「少年歌行之海外仙山編」「少年歌行之血染天啓編」「少年歌行之雲龍風虎」「少年歌行之南明離火」「少年白馬酔春風 シーズン2」「暗河伝 シーズン2」「剣与花与剣」の7作品。このうち、前の4作品は蕭瑟、雷無桀、無心を主人公とするもので、「少年白馬酔春風 シーズン2」と「剣与花与剣」は「少年歌行」に登場する大先輩たちの青春時代を描いた前編ストーリー、「暗河伝 シーズン2」はスピンオフ作品となっている。

このシリーズの中で、実写化されたのは昨年末に配信を始めた「少年歌行」と、今年制作されたホウ・ミンハオ(侯明昊）主演の「少年白馬酔春風」。「少年歌行之南明離火」は3番目の実写ドラマとなる。人気コンテンツがまずアニメ化され、さらにドラマ化されるという慣例から、この先長く楽しめる作品として注目が集まっている。（編集/RR）