人民網日本語版 2023年12月25日(月) 19時30分
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大規模言語モデル「百度文心」は22日の全国情報技術標準化技術委員会人工知能分科会全体会議で初めて、大規模言語モデル標準準拠性テストに合格した。写真は百度。
大規模言語モデル「百度文心(ERNIE)」は22日の全国情報技術標準化技術委員会人工知能(AI)分科会全体会議で初めて、大規模言語モデル標準準拠性テストに合格した。環球網が伝えた。
大規模言語モデル標準準拠性テストは、中国電子技術標準化研究院が提案し、大規模言語モデル産業全チェーンの数十社のトップ機関の意見を吸収した上で、大規模言語モデルの理解、生成、ロジックなどの中核能力の38件の具体的な評価・検査を重点的に完了した。これにより中国の大規模言語モデル標準の準拠性を十分に検証し、AI産業の健全で秩序正しい発展をけん引する。
百度は国内AI分野標準策定の主導勢力で、たびたび国家AI技術標準体系の設計および議論に参加している。また、標準中核貢献機関の一つとして、AI事前訓練大規模言語モデルシリーズの国家標準の原案を作成している。今年7月、百度は中国電子技術標準化研究院より、「国家AI標準化全体チーム大規模言語モデル特別テーマチーム共同チーム長機関」に選ばれた。
百度文心の利用規模は中国でトップとなっており、1日平均で数千万回に上り、毎月1万社以上の企業にサービスを提供している。文心一言のユーザー数は11月現在で7000万人を超え、4300のシーンをカバーしている。企業ユーザーは百度スマートクラウド千帆大規模言語モデルプラットフォームを通じて、文心大規模言語モデルを利用できる。千帆プラットフォームは現在まで4万社以上の企業ユーザーにサービスを提供し、企業向けに累計で1万近くの大規模言語モデルの微調整を行っている。霊境マトリクスプラットフォームがリリースされてから間もなく、3万人の開発者から登録申請を受けつけている。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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高野悠介
2023/12/25
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