中国国家衛生健康委員会の米鋒報道官は24日に開かれた記者会見で、「中国共産党中央委員会と国務院は甘粛省と青海省の地震被災地の人々を常に気にかけており、国家衛生健康委員会が派遣した2つの国家緊急医学救助チームと重症、整形外科、一般外科、神経外科、小児外科、精神科など国家レベルの医療専門家が、現地の医療スタッフと共に、受け入れるべき負傷者はすべて受け入れることを保障し、重症者を安全に移送し、メンタルケアと巡回診療活動を組織して展開している」と説明しました。

米報道官はまた、「現在までに、今回の地震による負傷者はいずれも適時、効果的な治療を受けており、被災地の診療サービスはすでに平常通りに回復している。国家衛生健康委員会は国家中医薬管理局、国家疾病予防・コントロール局と共に、医療資源のさらなる調整、被災地の医療スタッフの強化、負傷者の治療に全力を尽くし、感染症のモニタリングとリスク評価を継続的に行う。また、災害後の感染症のパンデミックが発生しないよう、飲用水のモニタリングや医療・生活環境の消毒・殺菌などの衛生防疫活動を展開する」と述べました。（提供/CRI）