中国、未成年ネットユーザー数が1.93億人を突破

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中国インターネット情報センターは23日、「第5回全国未成年者インターネット利用状況調査報告」を発表し、中国の未成年のネットユーザー数は2022年時点で1億9300万人を超えたことが明らかになりました。

中国インターネット情報センターなどが23日、「第5回全国未成年者インターネット利用状況調査報告」を共同で発表し、中国の未成年(調査対象は6~18歳)のネットユーザー数は増え続けており、2022年時点で1億9300万人を超えたことが明らかになりました。

この報告によると、2018~2022年、未成年者のインターネット普及率は93.7%から97.2%に増加し、ほぼ飽和状態に達しています。インターネット利用者は低年齢化の傾向が顕著で、小学生のネット普及率は5年前の89.5%から2022年は95.1%に上昇しました。都市部と農村部の未成年者のネット普及率の差も2018年の5.4ポイントから2022年には1ポイントへと低下するなど、縮小の一途をたどっています。

また、調査を受けた未成年のネットユーザーのうち、インターネットが自らの学習に良い影響を与えていると考える人の割合は、2018年の53.0%から2022年には77.4%に上昇しました。ネット上でのエンターテインメントの管理システムは日増しに整備されており、未成年ネットユーザーの61.5%が、ゲーム時間を制限する現在の管理システムにより、自分や同級生がゲームに費やす時間が大幅に短縮したと答えました。

さらに、ショート動画視聴者の増加も目立ち、常に視聴している未成年ユーザーが全未成年ネットユーザーに占める割合は2018年の40.5%から2022年には54.1%に増加しました。人工知能(AI)への注目度も高く、AI技術を聞いたことがあると回答した未成年ネットユーザーは8割を超えています。(提供/CRI

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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