北京動物園に向かう公共バスに「パンダ」をテーマにした車両投入―中国

人民網日本語版    
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北京の公共バス「347」系統に最近、パンダをテーマにしたバスが投入された。

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北京の公共バス「347」系統に乗ると、乗客が「西直門の三太子(3番目の王子)ってとてもかわいい。まだ動物園に着いていないのに、バスの中でパンダについていろいろ知ることができた。三太子の本当の名前は『萌蘭(モンラン)』なんだね!」と楽しそうに話していた。

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「347」系統には最近、パンダをテーマにしたバスが投入された。車内にはかわいいパンダのポスターが飾られているほか、北京動物園は北京市の西城区西直門外大街にあるため、「西直門の三太子」というニックネームで知られている「萌蘭」、「北京動物園のトップ女優」と呼ばれている「萌萌(モンモン)」など、北京動物園のパンダファミリーのメンバーが紹介されている。


347系統は、「雍王府」を出発して、「巨山農場」や「北京動物園」を通過して、「新街口豁口」へとつながっている。週末や祝祭日になると、バスの中はたくさんの子供連れの乗客でにぎわう。


北京公交集団客第四客運分公司の安全サービス部の関婷婷(グワン・ティンティン)さんは、「347系統のバスに乗っている時、運転手に『バスを降りてから動物園はどの方向にあるの?』『動物園にはどんなパンダがいるの?』と尋ねる子供がたくさんいる。でも、運転手は運転中なので、乗客とあまり会話はできない。なので、車内にそうしたよくある質問の答えなどを紹介したポスターを貼ることを思いついた。そうすることで、乗客のニーズを満たすこともでき、運転手は運転に集中することができる」と説明した。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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