フランスにはWTOのルールの順守を望む―中国商務部

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中国商務部の束珏婷報道官は21日の定例記者会見で「フランスがWTOのルールを順守することを望む」と述べました。

フランス政府はこのほど電気自動車(EV)の新車購入について、環境報奨金(補助金)の基準を満たす適用対象車種を発表しましたが、中国で製造された一部の車を適用外としました。中国商務部の束珏婷報道官はこれを受け、21日の定例記者会見で「フランスがWTOのルールを順守することを望む」と述べました。

フランス政府は9月末に、EV補助金についての新たな規則を打ち出し、このほどさらに補助金の適用対象車種を公表しました。束報道官は同件ついて、「中国はこれに深刻な懸念を表明する。関連措置はEU域外で製造されたEVへの差別を形成しており、フランスの消費者を含む各方面の利益を損ねていると考える」と述べました。

束報道官はまた、「フランス側がWTOのルールを厳守し、世界の産業チェーンとサプライチェーンの安定とグリーン・低炭素産業の健全な発展という大局を維持する視点に基づき、中国企業を含む各国企業に公平、無差別、予測可能な市場環境を提供することを希望する」と強調しました。(提供/CRI

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