上海初のデリバリー配達員向けマンションが運営開始

CRI online    2023年12月22日(金) 9時50分

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上海市普陀区で20日、同市初のデリバリー配達員向けマンションが運営を開始しました。

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上海市普陀区で20日、同市初のデリバリー配達員向けマンションが運営を開始しました。第1陣となる24人の配達員が新居に移り、今後、300人の配達員がこれまでの賃貸住宅から地元政府が手配した保障性賃貸住宅(政府が低中所得世帯に提供する、基準と賃料の限定された住宅)に次々と引っ越す予定です。

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このデリバリー配達員向けマンションは地下鉄駅に隣接し、配達員たちが仕事で活動するエリアから5キロも離れておらず、交通の便がよく、部屋は2人部屋から5人部屋まで多様で、ベッド1台当たりの賃借料金は500元(約1万円)から900元以上(約1万8000円)までとさまざまです。また、マンションにはこのほかに電動自転車のバッテリー交換キャビネット、充電ステーション、バスケットボールコート、スーパーなどの付帯施設が設けられており、配達員の仕事、生活、レジャーなどのニーズを満たしています。


同マンションは、工場を保障性賃貸住宅に改築したもので、現在は98軒の物件があり、300ベッドを提供できます。2024年の春節(旧正月)前には約120人の配達員が入居し、春節後には全300ベッドが順次使用できるようになります。(提供/CRI

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