中国の男性が高速列車に乗っている時に撮影した車窓から見える海の景色が最近、大きな話題となっている。男性は当時、山東省と江蘇省を結ぶ青塩鉄道の高速列車に乗り、青島北駅と紅島駅の間にある海上の鉄道橋を走行していた時に車窓から撮影したといい、その様子はまるで海面を走っているように見える。

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青塩鉄道は全長428キロの海岸線沿いを走行する高速鉄道で、膠州湾や海竜湾、海州湾、青島港、黄島港、董家口港、嵐山港、日照港、連雲港などを通過する。同鉄道は車窓から美しい景色を臨むことができるだけでなく、通過する各駅も特徴豊かな駅となっている。

例えば、淄博北駅は側面から見ると、プラットホームの雨除けと日除けの構造物がハートのように見える。

また、青島北駅はカモメにインスピレーションを得た設計で、カモメが翼を広げて空を飛んでいるような躍動感あふれるデザインとなっている。

そして海岸線からわずか200メートルの位置にある青島駅は1901年に建設された「中国で最も美しい駅」の一つとなっている。（提供/人民網日本語版・編集/KN）