北のICBM発射に対抗して「斬首作戦」?米韓の特殊戦部隊が合同訓練公開

Record Korea    2023年12月22日(金) 11時0分

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韓国軍は米韓の特殊戦部隊が合同作戦訓練をしていることを明らかにした。北がICBMを発射したことを受け、映像も公開。北の首脳部を狙った「斬首作戦」の訓練ともみられる。写真は韓国国防部SNSにより。

韓国軍合同参謀本部は19日、米韓の特殊戦部隊が合同特殊作戦訓練をしていることを明らかにした。北朝鮮が18日に大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を強行したことを受け、映像も公開。人型の標的に向かって射撃する場面もあり、北の首脳部を狙った「斬首作戦」の訓練ともみられる。

中央日報によると、特殊戦学校訓練場などで行われる今回の訓練には米韓の特殊戦部隊要員が参加した。訓練に向け米陸軍特殊戦司令部所属要員が朝鮮半島に事前展開した。

米韓は訓練で双方の特殊戦部隊間の戦闘射撃、核心地域内部掃討戦術など特殊作戦戦闘技術を共有。相互運用性を高めることに重点を置いた。

合同参謀本部のイ・ソンジュン広報室長は「韓米特殊戦部隊が対テロ戦闘技術ノウハウを共有し熟達するため定期的に実施する合同訓練。北朝鮮の挑発と関連した定期的な訓練だ」と話した。

合同参謀本部は「韓米特殊戦部隊はこのような訓練を通じ、いかなる任務が与えられても作戦を勝利で終結できる圧倒的な能力と体制を整えるだろう」と強調。通常は非公開で行われる特殊作戦訓練場面を公開した。

公開された映像では顔がモザイク処理された要員が建物内部に浸透し、人型の標的に向かって射撃した。これに伴い、韓米が北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長ら北朝鮮首脳部を除去するいわゆる斬首作戦に備えた訓練でないかとの観測が出ている。

国防部の申源湜(シン・ウォンシク)長官はテレビのニュース番組に出演し、「金正恩が最も恐れるという斬首作戦訓練や戦略資産の追加展開ができるか」と問われると、「斬首作戦訓練に対しては公開的に話すのは難しい」としながらも、「両方ともオプションとして考慮している」と言及した。

その一方で韓国軍関係者は公開した訓練が斬首作戦訓練とは直接的な関連はないと線を引いた。 国防部のチョン・ハギュ報道官は定例記者会見で「斬首作戦訓練を考慮しているのではないか」との質問に、「そうしたことに対し国防部が公式に認めたり申し上げたことはない」と答えた。

在韓米軍も最近オンラインに在韓米特殊作戦司令部のグリーンベレーとネイビーシールズが韓国特殊戦司令部などとともに2週間の合同訓練に参加したと公表。在韓米軍関係者は「今回の訓練は米軍と韓国軍が域内相互防衛優先順位を強化し、統合的抑止力としての役割を遂行するための定例訓練の一つ」と説明した。(編集/日向)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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