CRI online 2023年12月20日(水) 12時20分
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フィリピンのマルコス大統領が、中国との関係が「良くない方向」に向かっていると述べたと報じられています。中国外交部の汪文斌報道官はこれについてコメントしました。
フィリピンのマルコス大統領が、中国との関係が「良くない方向」に向かっていると述べたと報じられています。中国外交部の汪文斌報道官はこれについて19日の定例記者会見で、「中国はフィリピン側と話し合いと協議を通じて、意見の食い違いを適切にコントロールしたいと願っており、フィリピン側との対話・接触の扉を閉ざすことはない」と強調しました。
汪報道官は、「最近、中国とフィリピンは南海においていざこざが生じているが、これは完全にフィリピンが故意に挑発し、事件を起こしたものであり、その責任はフィリピン側にある。中国は自国の領土主権と海洋権益を断固として守るが、それと同時に、海洋問題をめぐる意見の食い違いは中比関係のすべてではないと主張している」と述べました。
また、フィリピン側が話し合いと協議、意見の食い違いに適切に対処するという約束を実行に移し、中国と共に2国間関係の健全で安定した発展に取り組み、地域の平和と安定を守るよう期待を示しました。(提供/CRI)
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