韓国アイドルの所属事務所、脱退メンバーらに14億円賠償請求=韓国ネット「裏切りの代償は重い」

Record Korea    2023年12月20日(水) 14時0分

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19日、韓国・国民日報などによると、ガールズグループ「FIFTY FIFTY」の所属事務所が、グループを脱退した3人らに130億ウォン(約14億円)の損害賠償を求める訴訟を起こした。資料写真。

2023年12月19日、韓国・国民日報などによると、韓国のガールズグループ「FIFTY FIFTY(フィフティーフィフティー)」の所属事務所「ATTRAKT(アトラクト)」が、グループを脱退した3人らに130億ウォン(約14億円)の損害賠償を求める訴訟を起こした。

ATTRAKTが19日、元メンバーのセナ、シオ、アランに対し「専属契約違反に伴う損害賠償と違約罰」を、不当な専属契約破棄に積極的に加担した「THE GIVERS(グループのプロデュース業務などを担当していた事務所」、同事務所の代表、理事、3人の親らに「共同違法行為による損害賠償」を求める民事訴訟を起こしたと明らかにした。同社が算定した損害賠償額と違約罰は数百億ウォンに達するが、今後の損害拡大の可能性なども考慮し、まず訴状提出の段階では130億ウォンからの一部請求の形を取ったと説明している。

FIFTY FIFTYは4人組ガールズグループ。2月にリリースしたファーストシングルアルバム収録の「Cupid」がK-POPガールズグループ史上最短で全米ビルボードチャート入りを果たした。しかし、6月にメンバーらが「ATTRAKTがギャラに関する資料の提供、メンバーの健康管理義務などを履行しなかった」と主張し専属契約解除の仮処分申請を行い、8月に裁判で棄却された。これを受け、メンバーのキナがATTRAKTに戻りFIFTY FIFTYとしての活動を再開したが、ATTRAKTは他3人の専属契約を解除した。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「海外チャートに1曲入ったくらいでBTSになったと思い違いをして奈落に落ちた新人グループ」「普通に活動してたら、今ごろ1人50億ずつくらいは稼げていただろうに」「育ててもらった恩を忘れたのか」「裏切りの代償は重いものだよ」「妙なことをしなければ生涯の富と名声を手に入れられたのに、目先の利益に目がくらんだか」「数十億ウォンを投じてスターに育成したのだから、200億ウォンくらいもらうべきじゃないか?。3カ月ぽっちの活動で事務所を裏切るアイドルなんて初めて見たよ」など、グループ側に対して厳しいコメントが多数寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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