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中国の第40次南極内陸部観測隊は北京時間16日に南極の中山基地で壮行会をおこないました。
中国の第40次南極内陸部観測隊は北京時間16日に南極の中山基地で壮行会をおこないました。29人の隊員がそれぞれ泰山基地、崑崙基地、グローブ山脈に赴き、関連する科学的観測を展開します。
29人の隊員のうち、20人は泰山基地を経由して、南極の氷床のてっぺん、海抜4087メートルの崑崙基地に行き、氷河学、天文学、地質学、地球物理学などの科学的調査をおこないます。ほかの9人は平均海抜が2000メートルを超えるグローブ山脈に行き、地質、氷床コア、隕石探査などの科学的調査をおこないます。
16日間を経て、中山基地で荷物を降ろす作業は16日に無事に終了しました。続いて、「雪龍号」は長城基地に向かい、荷降ろしと科学調査の任務を続けます。
中国第40次南極観測は自然資源部が組織した科学調査活動で、船3隻(「雪龍号」、「雪龍2号」、「天恵号」)による保障体制が初めて取られました。うち、「天恵号」は現在、ロス海にある新しい拠点で建設資材を降ろしており、「雪龍2号」はニュージーランドのリトルトン港に向かっています。今回の観測では最前線の南極科学研究における国際協力が重要任務の一つで、後方支援保障についても多くの国と協力を展開します。(提供/CRI)
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