ドイツのパンダ「夢想」と「夢圓」が中国に返還、成都に到着

人民網日本語版    
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中国とドイツの協力の下、双子のパンダ「夢想」と「夢圓」が17日、成都に到着した。

四川省の成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地が微信(WeChat)の公式アカウントで発表した最新情報によると、中国とドイツの協力の下、双子のパンダ「夢想(ムンシャン)」と「夢圓(ムンユエン)」が17日、成都に到着した。

ベルリン動物園は8日、「夢想」と「夢圓」との「お別れイベント」を開催したほか、2頭の記念碑の除幕式を行った。ベルリンのカイ・ウェグナー市長はイベントで、「双子のパンダはベルリン市民や観光客にたくさんの喜びを与えてくれた。当園におけるパンダの飼育は成功を収めた。また、ドイツと中国の協力によるこの取り組みに感謝している。2頭はベルリンで生まれたので、ベルリンは彼らにとって常にその生まれ故郷だ」とした。

2017年6月、成都で暮らしていたメスのパンダ「夢夢(ムンムン)」とオスのパンダ「嬌慶(チアオチン)」がベルリン動物園に送られ、15年間を期限とするドイツ暮らしをスタートさせた。2頭のために、動物園は敷地面積約5500平方メートルのパンダパークを建設。2019年8月31日には2頭の間に「夢想」と「夢圓」が誕生した。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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