ASEANは日本の持続的な投資拡大を歓迎―仏メディア

Record ASEAN    2023年12月19日(火) 7時0分

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17日、仏RFIは、ASEANが日本からの継続的な投資拡大を歓迎する姿勢を示していると報じた。(出典:内閣府 https://www.kantei.go.jp/)

2023年12月17日、仏国際放送局RFI(ラジオ・フランス・アンテルナショナル)の中国語版サイトは、日本で開かれた日本・東南アジア諸国連合(ASEAN)友好協力50周年サミットに際し、ASEANが日本からの継続的な投資拡大を歓迎する姿勢を示していると報じた。

記事は、同サミットが17日に東京で開催されるのに合わせて、東南アジアのメディアからは日本とASEAN加盟国間で市民交流、経済・貿易交流、社会共創を深め、地域の平和と安定を促進することを共通のビジョンに盛り込むことへの期待が示されたと伝えた。

そして、岸田文雄首相が16日にASEAN10カ国と東ティモールの首脳を招いて宴会を開いた際に「東南アジア諸国が多様性の中で団結と連帯を維持していることは称賛に値する」と述べたこと、日本は長きにわたり東南アジア諸国との緊密な協力を維持してきたほか、岸田氏も12〜17年までの外相時代、そして21年の首相就任以降で合計32回ASEAN諸国を32回訪問していること、日本とASEANの協力は、暴力の緩和、気候変動、技術革新、安全保障や、司法を含む政治協力など多岐にわたることをタイメディアの報道内容として紹介した。

また、タイのセター首相が今後の日本との相互協力について「メコン川・日本協力」のような地域協力の活用、環境配慮型社会への転換と持続可能な発展、より公平で持続可能な公衆衛生システム構築という三つのポイントを挙げるとともに、日本がASEAN地域における環境配慮型社会への変革推進において重要かつ積極的役割を担っているとの認識を示したと伝えている。

さらに、ASEANは東南アジア諸国における日本の投資拡大を歓迎、支持しているとし、ベトナムのファム・ミン・チン首相が日本の財界関係者や半導体を含む大手企業と会談した際に今後の協力への期待を示すとともに、ベトナムが世界的な金融不安の「避難所」であり、今後より効率的な形で日本との協力を進めていくと述べたほか、マレーシアのアンワル・イブラヒム首相も16日の岸田首相と会談し、両国が安全保障協力を継続的に推進するため、外務・防衛部門間の戦略的対話メカニズムを設置することで合意したと紹介した。

記事は、日本が対外影響力の対象を中国と領土問題を抱えるフィリピンやベトナム、インドネシアだけでなく、地政学的に特殊な位置にあるモンゴルや、複数の国が軍事基地を設置しているジブチにまで広げ、軍事力を急速に高めている中国に対抗する姿勢を示しているとの分析を紹介。日本が来年、ASEANプラス8国防相会議(ADMMプラス)の海上安全保障専門家作業部会の共同議長をフィリピンと務めるほか、シンガポールのリー・シェンロン首相も「平和と安定が脅かされている今の世界において、日本の貢献はより一層急務である」と強調したことを伝えた。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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