新疆ウイグル自治区和静県のバインブルク空港の工事が15日、完成検査と検収を順調に終了しました。今後は試験飛行、業界検収、運航の準備段階に入ります。

新疆和静バインブルク民用空港建設管理有限責任公司は完成検査・工検収チームを発足させ、12日から作業を行いました。検収チームは国と業界の技術基準および規範に基づいて空港道路および付属工事の品質、安全、環境保護などの面について厳格な検査を行い、評価の結果、同空港は工事の完成検査・検収に合格したということです。

和静県は新疆バインゴリン蒙古自治州の北西部に位置しており、空港の完成により現地の交通利便性は大幅に向上し、経済の質の高い発展が効果的に促進されます。和静バインブルク空港プロジェクトは2022年4月に全面的に着工していました。稼働後は旅客取扱量が年間延べ25万人、貨物・郵便取扱量が500トンの目標を達成する見込みです。（提供/CRI）