2014年8月12日、活動を一時休止している香港の俳優ダニエル・ウー（呉彦祖）が、引退報道について否定コメントを発表した。新浪が伝えた。

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ダニエル・ウーは今年6月初め、芸能活動を一時休止して出身地のアメリカへ戻り、がん闘病中の母親の看病に専念すると発表。その後、母親がすでに死去していたことが明らかになり、現在は80歳を超えた高齢の父親の世話をする毎日と伝えられている。

香港メディアではこのほど、ダニエルがこのまま芸能界を引退する意向を持っていると報道。これに対し12日、ダニエルが中国版ツイッターでコメントを発表。「家の問題はすでに片付いた。誤った報道については誤解を解いておきたい。自分は仕事を愛しているし、引退しようと思ったことは一度もない」として、報道内容を否定した。

ダニエルの復帰第一作としては、高級ファッションブランド「Ermenegildo Zegna」のショートフィルムへの出演が明らかに。英人気俳優ジャック・ニューストンと一緒にブランドの顔として起用され、今年10月22日の上海ファッションウィークで公開される予定だ。（翻訳・編集/Mathilda）