中国情報通信研究院が13日に発表したデータによると、2023年10月には中国市場における携帯電話の出荷台数が2916万2000台になり、そのうち5Gスマートフォンは90．6％を占めた。

統計によると、10月の中国国内市場の携帯電話出荷台数は前年同期比19．7％増の2916万2000台だった。うち5Gスマホは同35．5％増の2643万5000台で、同期の出荷台数の90．6％を占めた。

1-10月の中国国内市場の携帯電話出荷台数は累計で同4．2％増の2億3000万台だった。うち5Gスマホは同8．9％増の1億8800万台となり、同期の出荷台数の81．9％を占めた。

市場調査機関のまとめたデータからも、中国の携帯電話市場の回復傾向がうかがえる。中国のコンサルティング会社BCIのデータでは、23年11月の中国市場の新規稼働台数は同12．7％増の2871万台だった。うちアップルが市場シェア21．1％でトップだった。小米（シャオミ）の新規稼働台数が同44％増、シェア18．3％で2位となり、国産ブランドの首位に立った。栄耀（Honor）がシェア14％で3位だった。（提供/人民網日本語版・編集/KS）