日本の居酒屋、外国人客だけ「席料」を倍以上にしていた―香港メディア

Record China    2023年12月14日(木) 17時0分

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香港メディアの香港01は13日、日本の居酒屋が外国人客から通常の倍以上の料金を取っていたと報じた。

香港メディアの香港01は13日、日本のある居酒屋が外国人客から通常の倍以上の料金を取っていたと報じた。

記事は「日本は香港人が大好きな旅行先で、美しい景色やおいしいグルメが堪能できる。日本語を話すことができれば旅行が快適なだけでなく、もう一つ良いことがある」として、フェイスブックの投稿を紹介した。

このほど、フェイスブックのあるアカウントが「これが日本語がうまければお金を節約できることの実例」として、2枚のレシートの写真を投稿した。レシートは東京都内の同じ店のものだが、一方は「席料」が1人で220円なのに対し、もう一方は「外国人用席料」と記され、2人で1000円かかっていた。

外国人であるかどうかは店員の主観で判断されていたといい、同アカウントは「つまり注文時や友人と話をする時に外国人だと気付かれないようにすれば席料を浮かせられる」とし、「自分の日本語が上手かどうか分からない人は、この店に行って店員のテストを受けてみてもいいかもしれない」と皮肉交じりにつづった。

ネットユーザーからは「外国人が注文する料理、あるいは酒の量が少ないから稼げず、こういう方法にしてるのだろうか?」「(高い席料を)こっそり取るんじゃなくて(レシートに外国人と)ちゃんと書いて見せるとは、なんて誠実なんだ」「日本語を一言二言しか話さなくてもいけるかな?」「言葉が通じないとコミュニケーションが大変だから、サービス料のようなものなのかも」などのコメントが寄せられた。

同アカウントはYouTube上に「日本のブラック店でぼったくりに合わないための3カ条」という動画も投稿しており、「こうした店は地方から来た人や外国人観光客を狙っている。観光客の場合、時間をかけて店と争うよりもお金で解決してしまうことが多い」と説明。対策として「街なかの客引きについていかない」「入店前に料金を確認する」「ぼったくりだと思ったらお金を払わないこと(先に払ってしまうと取り戻すのが大変)」の3点を挙げている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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