50年たってもまだ終わらない韓国の対日本文化財返還要請、中国のお手本に―中国メディア

Record China    2014年8月14日(木) 6時0分

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12日、人民網は記事「長い時間をかけた韓国の対日文化財返還活動」を掲載した。中国民間対日賠償請求連合会は、日本皇室および日本政府に対して、文化財「鴻臚井碑」を返還するよう書簡を送ったが、そのモデルとなったが韓国だ。写真はソウル。

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2014年8月12日、人民網は記事「長い時間をかけた韓国の対日文化財返還活動」を掲載した。

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中国民間対日賠償請求連合会は、日本皇室および日本政府に対して、皇居で保管されている石碑「鴻臚井碑」を返還するよう書簡を送った。日本皇室に対する中国の文化財返還要求は今回が初めて。

同連合会がロールモデルとしたのが韓国だ。1965年に「文化財及び文化協力に関する日本国と大韓民国との間の協定」が締結され、1430件の文化財が韓国に返還されたが、韓国はその後も他の文化財を返還するよう要求を重ねる。1991年には故李方子女史(英親王妃)の服飾品など227件が返還された。2005年には石碑「北関大捷碑」、2011年には「朝鮮王室儀軌」など古書1200冊が返還された。

最初の返還から50年近くが過ぎた今も、韓国側はまだ終わったとは考えていない。韓国紙・朝鮮日報は7月31日、日本政府は韓国の返還要請を遅らせて文化財リストを隠している可能性があると報道した。韓国の返還要求の歴史は長く、またこれからも続いていく。その間、政府と民間双方が協力を続け、段階的な成果を勝ち取ってきたのだった。(翻訳・編集/KT)

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