台湾メディアのNOWnewsは12日、訪日旅行の達人が発表した「日本で絶対に買うべき商品トップ10」を紹介する記事を掲載した。

記事によると、円安によるお得感からわざわざ日本に行ってショッピングに熱を入れる台湾人は少なくないとみられ、大勢から熱い支持を集める衣料品ブランド「ユニクロ」の日本と台湾での商品価格はしばしばホットな話題になるという。

こうした中、「日台の価格差が大きい、日本で絶対に買うべき10商品」をネットでシェアしたのが訪日旅行の達人の林氏璧（リン・シービー）さんだ。これは、日本によく旅行に行く台湾のネットユーザーに呼び掛けた投票の結果で、1位にはファーストリテイリングが展開する「ユニクロ」「GU」が選ばれた。「ユニクロ」「GU」は3841票中809票を獲得し、2位以下は「アリナミン」（669票）、「旬の果物」（309票）、「日本酒」（286票）、「無印良品」（266票）、「DHC」（157票）、「ブランド品」（131票）、「パナソニックのドライヤー」（117票）、「わかもと製薬の錠剤」（117票）、「象印マホービンの炊飯器」（109票）の順となっている。

林さんはまた、自身の日本での買い物体験についても紹介。台湾のユニクロで990台湾ドル（約4500円）で販売されているカーディガンが日本では2990円だったことなどを投稿している。（翻訳・編集/野谷）