日本と台湾のホテルを比較して嘆く台湾人―台湾メディア

Record China    2023年12月16日(土) 23時0分

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11日、台湾メディア・三立新聞網は台湾のネットユーザーが日本で宿泊したチェーンホテルの料金が安い上、大量の朝食まで供されたことを台湾のホテルと比較する形で紹介したことを報じた。

2023年12月11日、台湾メディア・三立新聞網は、台湾のネットユーザーが日本で宿泊したチェーンホテルの料金が安い上、大量の朝食まで供されたことを台湾のホテルと比較する形で紹介し議論を呼んだことを報じた。

記事は、台湾のネット掲示板PTTにこのほど、「先日日本を旅行した際、現地で有名なチェーンホテルに2日間宿泊したが、1泊の料金が1300台湾ドル(約5900円)だった。部屋は小さかったが設備はちゃんとそろっていた。そして特に印象深かったのは大盛りの朝食だ。全部食べたらその日の昼ごはん代が浮いた上、道中のおいしそうなスナックフードも入らなかった」との投稿があったことを紹介した。

また、このユーザーが一方で、数カ月前に台湾のホテルに宿泊した際には1泊3000台湾ドル(約1万4000円)以上したにもかかわらず、朝食は「白粥にちょっとしたおかずだけ」だったほか、昨年末に泊まった別の宿に至っては1泊8000台湾ドル(約3万6000円)も払ったのに部屋は小さく朝食も粗末だったと指摘、「国内旅行はなんと惨めなことか。一体誰がしたがるというのか」と嘆いたと紹介した。

その上で、書き込みを見た他のネットユーザーから「国内旅行では宿泊しないようにしてる」「国内は日帰りすればいい」「あらゆる面で国内旅行は劣っているけど、値段だけは負けてない」「台湾は世界で最もコスパが悪い旅行地」「国内で宿泊旅行するなら、家で過ごした方が快適だ」などスレ主に賛同するコメントが多く寄せられたことを伝えた。

また、「日本との差がとても大きく感じる」「交通面でも落差が激しい」「沖縄なら3000台湾ドル(約1万4000円)でプライベートビーチが使える」「しかも日本人の収入はわれわれの2〜3倍だから、なおさら割安だよね」といった感想も見られたとしている。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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