南京大虐殺遭難同胞記念館で国家追悼式典を開催―中国

CRI online    2023年12月13日(水) 20時50分

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中国侵略日本軍南京大虐殺遭難同胞記念館の集会広場では午前10時、国家追悼式典が行われました。

南京大虐殺の発生から86年が経過しました。12月13日は10回目の南京大虐殺犠牲者国家追悼日です。中国侵略日本軍南京大虐殺遭難同胞記念館の集会広場では午前10時、国家追悼式典が行われました。サイレンが鳴る中、南京市の道路を走る自動車の運転手は停車してクラクションを鳴らし、1分間にわたって哀悼の意を示しました。また、列車や船舶も一斉に警笛を鳴らして哀悼の意を示し、道路の通行人は立ち止まって黙とうしました。

中国を侵略した日本軍は、1937年12月13日に南京に侵入して40日間以上に及ぶ大虐殺を繰り広げ、30万人以上を惨殺しました。このことで、人類文明史で最も暗い1ページが残されました。

中国は2014年に、12月13日を南京大虐殺犠牲者国家追悼日とする法を制定しました。この法制定により、12月13日は改めて、忘れることのできない共通の記憶になりました。

2023年12月12日時点で、南京中国侵略日本軍被害者援助協会に登録されている生存者は、わずか38人にまで減ったとのことです。(提供/CRI

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