中国・ベトナム間の1カ月当たりの貿易規模が今年11月に最大に

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中国とベトナムの11月の輸出入総額は前年同期比12.5%増の1619億2000万元で、1カ月当たりの額として過去最多となった。写真はハノイのランタンショップ。

中国とベトナムが包括的な戦略的協力パートナーシップを確立して今年で15周年を迎えた。中国税関総署が12日に発表した統計によると、中国とベトナムの2国間貿易は勢い良く発展し続けており、今年1-11月期、両国の物品貿易輸出入総額は前年同期比3.6%増の1兆4500万元(約29兆円)に達した。11月だけを見てみると、両国の輸出入総額は前年同期比12.5%増の1619億2000万元(約3兆2384億円)で、1カ月当たりの額としては過去最多となった。

中国とベトナムの経済・貿易の面の協力は近年、多大な成果を挙げている。東南アジア諸国連合(アセアン)加盟国を見ると、ベトナムは2016年から、中国にとって最大の貿易パートナーとなっている。今年1-11月期、中国とベトナムの貿易は中国とアセアンの貿易の25%を占めた。

さらに産業チェーン、サプライチェーンに絞って見ても、中国とベトナムの協力は日に日に緊密になっている。今年1-11月期、両国の中間財の輸出入額は1兆100億元(約20兆2000億円)に達し、両国の貿易の69.8%を占めた。

中国とベトナムの農業分野の協力は発展の余地が大きく、農産物の輸出入規模は拡大の一途をたどっている。統計によると、今年1-11月期、中国がベトナムから輸入した農産物は前年同期比20.3%増の446億2000万元(約8924億円)だった。

新型コロナウイルス感染症のパンデミック後、経済発展が回復し、両国の国境地帯における貿易も回復し、成長している。1-11月期、中国とベトナムの国境地帯における小額貿易と住民同士の貿易の輸出入総額は前年同期比35.1%増の1185億8000万元(約2兆3716億円)に達した。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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