長征ロケット、500回目の打ち上げ任務完了―中国

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中国は10日午前9時58分、四川省に位置する西昌衛星発射センターで、運搬ロケット「長征2号丁」を使用してリモートセンシング衛星「遥感39号」を打ち上げました。

中国は10日午前9時58分、四川省に位置する西昌衛星発射センターで、運搬ロケット「長征2号丁」を使用してリモートセンシング衛星「遥感39号」を打ち上げました。衛星は予定の軌道に順調に投入され、打ち上げ任務は円満に成功しました。今回の任務は長征シリーズロケットにとって500回目の打ち上げで、同シリーズの安定性は世界的に認められています。

今回の任務を担った長征2号丁ロケットは常温液体2段ロケットです。今回の打ち上げは同型ロケットとして85回目です。西昌衛星発射センターは国内の衛星発射センターの中で長征ロケットの打ち上げ回数が最多で、統計によりますと、長征シリーズロケットの打ち上げ任務500回のうち221回を遂行しました。同センターの関係者によりますと、打ち上げ任務は以前、年に2、3回でしたが、現在は平均して年約20回で、しかも円満な成功を保証できるとのことです。

中国の宇宙開発は、1970年のロケット「長征1号」による衛星「東方紅1号」の打ち上げから現在に至るまで、53年で0から500への突破を果たしました。西昌衛星発射センターの指揮官によりますと、同センターは現在、8種類15構成のロケットの打ち上げ能力を備え、ここ数年で、北斗ネットワーク構築、月探査、火星探査、宇宙ステーション建設など多くの宇宙打ち上げ任務を円満に完了しました。(提供/CRI

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