人民網日本語版 2023年12月13日(水) 17時30分
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中国で元日に合わせた3連休の旅行関連の予約数が前年同期比4倍となっている。写真は天目湖御水温泉。
2024年の元日や春節(旧正月、2024年は2月10日)までまだ少し日数があるものの、連休中の旅行はすでに関心を集め、関連した予約も人気が高まりを見せている。中央テレビニュースが伝えた。
旅行サイトを見ると、元日に合わせた3連休(12月30日から1月1日)の旅行関連の予約数は前年同期比4倍となっていた。また、飛行機チケットの予約数は前年同期比4倍、ホテルの予約数は同比5倍となっていた。
ある旅行サイトの公共事務部の劉月(リウ・ユエ)総監は、「現時点で、『温泉』や『スキー』といったキーワードの検索数が目に見えて増加している。また、三亜や北海といった穏やかな気候の南方エリアの都市も『避寒』を目的とした観光客が増加している」と説明した。
今シーズンの冬は北半球でオーロラを鑑賞する絶好のチャンスで、それをテーマにした観光コースが大人気となっている。問い合わせ数は2019年同期と比べて約200%増となっているという。最も人気となっているのは、中国の黒竜江省ハルビンから漠河に向かう観光コースと北欧のフィンランドといった国のオーロラをテーマにした旅行だ。元日の3連休のオーロラをテーマにした一部の旅行商品はすでに売り切れとなっている。
出国ニーズが回復し、国際便のフライト数もますます増え続けている。例えば、12月から来年1月にかけて、中国東方航空は上海とエジプト・カイロ、日本・福岡、アラブ首長国連邦・ドバイ、オーストラリア・ブリスベンなどと結ぶ路線を就航させる計画で、国際・地域線が年末までに、2019年の80%にまで回復する見込みだ。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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