大谷翔平の来年の年俸に韓国メディア「衝撃的」=韓国ネット「脱地球レベル」「日本人らしい」

Record Korea    2023年12月12日(火) 18時0分

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12日、韓国・中央日報が「大谷翔平がドジャースと10年総額7億ドルの契約を結んだが、来年の年俸はたった200万ドルだ」と伝え、韓国のネットユーザーから注目を集めている。

2023年12月12日、韓国・中央日報は「大谷翔平ドジャースと10年総額7億ドル(約1015億円)の契約を結んだが、来年の年俸はたった200万ドル(約2億9000万円)だ」とし、「約97%に当たる6億8000万ドルは契約期間終了後の2034年から2043年までに無利子で支払われるためで、年俸の大部分を10年後以降に受け取るとは衝撃的だ」と伝えた。

大谷が24年から33年までの10年間に受け取る金額は2000万ドルにとどまる。大谷の23年シーズンの年俸は3000万ドルだった。

メジャーリーグでスタープレーヤーが「後払い」にした例は多数あるが、通常は契約総額の10~20%、多くても50%ほどだという。大谷のチームメイトとなったムーキー・ベッツの場合、20年7月にドジャースと12年3億6500万ドルで契約し、約半分の1億1500万ドルを後払いで受け取ることにした。

記事は「大谷が年俸を減らしたのはまさに優勝に対する渇望のためで、チームのぜいたく税(球団総年俸が規定額を超えた場合に科される課金制度)への負担をなくすため」とし、「大谷が毎年7000万ドルを10年間受け取った場合、相当な額のぜいたく税を支払うところだったドジャースは、後払いにより財政的負担が大幅に軽減された」と伝えた。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「大谷は本当に完璧な人間」「人間性も世界トップクラスだね」「ここまできたらもう“脱地球”レベルと言っていい」「お金より優勝が大事。大谷は認めざるを得ないよ」「大谷は素晴らしい選手で、ドジャースは本当に運のいいチーム」「同じアジア人として誇らしい」「本気で野球と向き合っているから彼にとってお金は重要でない。大谷はただ野球のため、チームの勝利のために必死に戦う」「日本人らしい現実追求者。日本人の多くは上辺より中身重視。道路には軽自動車が多く、飲食店でも無料のおかずはなく無駄がない。われわれが見習うべきところだ」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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