台湾人が中国に行かない理由、中国人も納得「われわれもうんざり」―台湾メディア

Record China    2023年12月14日(木) 22時0分

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台湾メディアの三立新聞網は12日、台湾人が中国に行かない理由に中国人も納得していると報じた。写真は紫禁城。

台湾メディアの三立新聞網は12日、台湾人が中国に行かない理由に中国人も納得していると報じた。

記事は、「コロナ収束後、人々は海外旅行に出かけるようになり、中でも台湾人が最も好む国は日本だ。言葉こそ通じないが、多くの人は日本を個人旅行で訪れている」とする一方、「台湾人はなぜ中国に行かないのかという議論は以前から交わされていた」とし、その原因をまとめたものが中国のネット上で話題になっていると伝えた。

記事によると、中国のSNS・微博(ウェイボー)でこのほど、台湾のネット掲示板・PTTの「なぜみんなは対岸(中国本土)に行かないのか」とのスレッドを紹介する投稿があった。投稿主の中国人ユーザーは「これを見た時、私はすぐに政治的な緊張が原因だと思っていた」とつづったが実際はそうではなかった。

PTTユーザーが挙げていたのは「何でもかんでも中国本土の携帯番号とひも付けないといけない。(そうでないと)電子決済も使えず、不便すぎる」「台胞證(台湾居民来往大陸通行証)の手続きが面倒」「グーグルマップが使えないから」「タクシーの配車や出前など、中国用のアプリを新たにダウンロードしないといけない」「ホテルの宿泊が面倒(制限や各種の登録)」「有名観光地のぼったくりがひどい」「通信系のアプリが使えない」など。

微博の投稿主は「彼ら(台湾のネットユーザー)が政治問題に言及していたのはほんのわずかで、市民の不親切さに言及したコメントは皆無だった。一番多かったのは携帯電話番号と各種サービスがひも付けられていることだった」と驚きを示した。

中国の多くのネットユーザーは台湾のネットユーザーの意見に納得しているようで、「中国の旅行体験は確かに褒められたものではない。素晴らしい自然があるのに残念」「中国に来る外国人観光客が減少しているのも同じ理由だろう」「台湾人だけでなく、外から中国本土に来る全ての人にとって面倒。すべてのサービスが実名制」「逆に私たちが海外に行くのも不便が多い」などの声が上がった。

また、海外在住の中国人からは「実際そうだ。先月帰国して空港のWi-Fiが使えると思ったら認証コードを取得できなかった」「確かにそう。今では携帯電話に決済アプリや移動アプリをひも付けないとどこにも行けない」といった声が上がり、中には「海外から来た人どころか、住んでいるわれわれも何でもかんでもひも付けることにうんざりだ」とのコメントも書き込まれていたという。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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