バドミントン元中国代表が事故死、31歳の若さ、今年10月に結婚したばかり―中国メディア

Record China    2023年12月12日(火) 12時0分

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11日、極目新聞は、バドミントンの元中国代表選手が水難事故により31歳の若さで亡くなったと報じた。

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2023年12月11日、中国メディアの極目新聞は、バドミントンの元中国代表選手が水難事故により31歳の若さで亡くなったと報じた。

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記事によると、バドミントン元中国代表で安徽省バドミントンチームのコーチを務めていた于小渝さんが9日、食事後に浜辺を散歩していた際に岩の上で足を滑らせて海中に転落して死亡した。11日夜、于さんの会社関係者が「溺れて亡くなったという情報は聞いているが、どこで亡くなったのかなど具体的な情報についてはまだ分からない」とコメントした。

記事によると、于さんの親友は「9日に(事故の)情報を聞いて、今も受入れられない」と語り、家族は現時点で公開の追悼会を行わない方針で葬儀は近日実施する見込みであることを明かしたという。


于さんは1992年生まれで、父親もバドミントンの元中国代表選手だった。9歳からバドミントンを始めた于さんは男子ダブルスを主戦場として活躍、2015年にニュージーランドで開かれたゴールデングランプリの混合ダブルスで準優勝した。また、17年の第13回全国運動会男子団体で優勝メンバーとなったほか、08年北京・12年ロンドン両五輪男子シングルス金メダリストで20年に引退した林丹(リン・ダン)さんとしばしばのコンビを組んだことでも知られている。

プライベートでは今年10月に結婚したばかりだったという。報道によると、于さんは海に転落した際に離岸流に巻き込まれた可能性もあるようだ。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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