小児の呼吸器疾患の診療件数が減少傾向―中国

CRI online    2023年12月11日(月) 17時20分

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中国国家衛生健康委員会は10日に開催した記者会見では、専門担当者も出席して冬季の呼吸器疾患の予防と治療に関する状況を紹介しました。

中国国家衛生健康委員会は10日に開催した記者会見では、専門担当者も出席して冬季の呼吸器疾患の予防と治療に関する状況を紹介しました。

国家衛生健康委員会の米鋒報道官によると、現在は国内の主要医療機関で小児の呼吸器疾患の受診者数が全体的に減少傾向を示しており、一部の大型小児専門病院と総合病院における小児科受診人数急増の状況はある程度緩和されました。

発熱外来や救急外来の全体状況を見ると、最近は全国における呼吸器疾患の受診人数は比較的安定していて、特に基礎医療機関も該当する患者の一部を受け入れていることで、通常の医療サービスにさほど影響が出ていないとのことです。

国家疾病予防抑制衛生免疫司の夏剛司長は、今年は各地で7月という早い時期からインフルエンザワクチンの接種を開始したと説明しました。ワクチンの供給は充分であり、手配を繰り返しつつ、各地に対して説明と同意を得る原則を適用した上で接種の作業を積極的に進めるよう指導しているとのことです。

中国疾病予防抑制センター感染症管理処呼吸器感染症室の彭質斌主任は、学校や保育所、幼稚園などに対し、早期かつ適時にワクチンを接種し、清潔な環境と室内の衛生を維持し、健康モニタリングを強化するよう求めました。(提供/CRI

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