手荒すぎる中国の強制取り壊し=深夜の墓地に家主夫婦を4時間監禁、その間に家を破壊―河南省

Record China    2014年8月13日(水) 7時50分

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11日、中国でこのほど、立ち退きに応じなかった家が夜中に強制的に取り壊された。

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2014年8月11日、人民日報(電子版)によると、中国河南省新鄭市でこのほど、立ち退きに応じなかった家が夜中に強制的に取り壊された。

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8日未明、見知らぬ人物十数人が家に立ち入り、家主夫婦を付近の墓地に連行。夫婦は墓地に4時間近く監禁され、解放されて家に戻ると家は跡形もなく取り壊されていた。

報道によると、家主は2008年に関連部門の許可を得ないまま4階建ての家を建築。その後、道路の拡張や地下鉄建設で立ち退きを勧告されたが、断固として立ち退きを拒否し、法外な立ち退き料を要求し続けたという。

当局は夫婦を連行し監禁した人物について調べを進めており、調査完了後、強制の取り壊しや関係者の違法行為を厳しく罰すると語っている。(翻訳・編集/内山

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