中国から日本帰化の張本、中国戦でのブーイングに「気にしない、日本人は対等に接してくれる」―中国メディア

Record China    2014年8月12日(火) 22時33分

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12日、バスケットボールの中国系帰化選手・張本天傑は、7月の中国戦で観客席からブーイングを浴びせられたことについて「スポーツの試合ではよくあること」と語った。写真はFIBA ASIAカップの日本対中国戦。

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2014年8月12日、中国メディア・騰訊体育によると、9日に開幕したバスケットボール男子のウィリアム・ジョーンズカップのため台湾に遠征している中国系日本帰化選手の張本天傑は、メディアの取材に対し、7月のFIBA ASIAカップ・中国戦(会場は中国・武漢)で観客席からブーイングを浴びせられたことについて「スポーツの試合ではよくあること」と語った。

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中国遼寧省瀋陽市で、バスケ選手の父とバレーボール選手の母の間に生まれた張本は、母が引退後に日本へ留学するのに伴い移住し、日本国籍を取得した。

張本は「小学6年で日本へ来てからずっと、周りは他の人と同様に自分に接してくれた。日本は平等だ」とした上で、中国戦でのブーイングについて「試合でそういう状況はよくあること。選手として必要なのはただ一つ。心を落ち着けてプレーすること」と語った。(翻訳・編集/NY)

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