中国の人気漫画・アニメ作品「縁結びの妖狐ちゃん（狐妖小紅娘）」を実写化するドラマ「狐妖小紅娘・月紅篇」が、技術面の問題で配信時期が大幅に遅れる可能性を報じられた。

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3部作で構成される「狐妖小紅娘」は、1作目の「月紅篇」でヤン・ミー（楊冪）とゴン・ジュン（龔俊）が主演し、2作目「竹業篇」はリウ・シーシー（劉詩詩）とチャン・ユンロン（張雲龍）主演で今月に入ってクランクアップを報告、3作目はリー・イートン（李一桐）とチョン・イー（成毅）主演で今月中のクランクインが予定されている。

昨年11月にクランクアップしている「月紅篇」だが、今年10月～11月にかけて、主演2人をはじめサブキャラを演じるジュー・シューダン（祝緒丹）らが、再び撮影現場に入って撮り直しを行っている。中国メディアによると、「狐妖小紅娘」では撮影に最新のバーチャルテクノロジーを採用していることから不確実性が高く、そのため編集段階で多くの欠陥が発見され、撮り直しを繰り返しているという。

動画配信サービス・愛奇芸（iQiyi）では、今月に入って視聴予約数がすでに300万を突破するなど、高い関心が寄せられる「月紅篇」だが、配信は来春あたりまで遅れるのではないかとも予測されている。（Mathilda）