国連気候変動枠組条約第28回締約国会議（COP28）が11月30日から12月12日にかけて、アラブ首長国連邦（UAE）のドバイで開催されています。この会議では「パリ協定」の全世界における実施状況の確認が行われました。習近平国家主席の特別代表はCOP28に伴う国連気候変動サミットなどに出席しました。

中国の習近平国家主席は2015年に、パリで開催されたCOP21に出席し、世界の気候管理についての中国の理念と主張を示し、「パリ協定」の合意達成を積極的に後押ししました。

COP21の議長を務めたローラン・ファビウス氏は、「中国指導者の有効な支持がなければ、あの協定は達成できなかった」と振り返りました。

習主席と何度も面会したファビウス氏は、習主席から強い印象を受けたとして、「習主席の個人的役割は非常に重要だ。私は習主席の国に対する感情と先見性に感心した。それは西側の一部指導者に欠けているものだ」と述べました。（提供/CRI）

＜習近平氏との出会い＞第9話 彼の支持がなければ、協定は達成できなかったhttps://t.co/a7Og1irfr0 pic.twitter.com/0NsOLKZ4Ck

— 中国動画 (@RC00547555) December 11, 2023