今年ブレークした中国時代劇の名脇役5人、ヒョンビン似のあの人も

anomado    2023年12月7日(木) 9時0分

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中国で視聴者を魅了している時代劇の名脇役5人をまとめた。写真はドン・ウェイ。

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毎年ファンタジーモノや武侠モノなどを配信し、大反響を呼んでいる中国の時代劇。今年も「玉骨遥」「長月燼明」「長相思」「蓮花楼」などのヒット作が続々登場する中、演技とビジュアルの面で主役に負けないほどの存在感を光らせた脇役たち。視聴者を魅了した時代劇の名脇役5人をまとめてみた。

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ドン・ウェイ

1995年生まれのドン・ウェイ(鄧為)は、ファンタジー時代劇「遇龍」で男性の2番手役に抜てきされデビュー。その後、「千紫万華(せんしばんか)~重紫(ちょうし)に捧ぐ不滅の愛~」への出演を経て、今年は社会現象級ヒット作「長月燼明」と「長相思」での好演とイケメンぶりで視聴者の心をわしづかみし、本格的なブレークを果たした。この秋には時代劇「仙台有樹」の主役を任され、最速出世を果たしている。

シャオ・シュンヤオ

シャオ・シュンヤオ(肖順堯)は1988年生まれで、ボーイズグループ「M.I.C男団」出身の俳優。2012年ごろから数々のドラマに出演してきたが、視聴者の目に留まったのは「長月燼明」で演じた主人公(レオ・ロー/羅雲熙)の宿敵役。今年の夏に大ヒットした武侠ドラマ「蓮花楼」では非情で武芸一途な笛飛声役が評判を呼び、人気が加速した。来年配信予定の「英雄志」とこのほどクランクインした「水龍吟」での演技が期待され、作品の魅力を高める欠かせない存在となっている。

シャオ・シュンヤオ

ツォン・シュンシー

ツォン・シュンシー(曾舜晞)は「大眼仔(目が大きいイケメン)」の愛称で親しまれている1996年生まれの若手俳優。ファンタジー時代劇「擇天記~宿命の美少年~」(2017年)や金庸小説が原作の「倚天屠龍記」(2019年)などでキャリアを積み重ね、昨年配信の武侠ドラマ「江湖英雄伝~HEROES~」での好演に続き、今年「蓮花楼」で演じた天真らんまんで正義感の強い方多病役で大ブレーク。田園風時代劇「田耕紀」や武侠ドラマ「雲秀行」「七夜雪」などで主役に抜てきされ、俳優として大躍進を果たした。

ツォン・シュンシー

ファン・イールン

韓国でアイドル練習生の経験を持つファン・イールン(方逸倫)は2019年の「絶世令嬢~お嬢様はイケメンがお好き!?~」や21年の「長歌行」、今年の「玉骨遥」などに出演し、視聴者を魅了。現在配信中の話題作「一念関山」では複雑な性格の于十三を演じ切り、主役以上の存在感を放ったと評判を呼んでいる。最近では中国のネット上で「ヒョンビン似」と話題に。また、古装イケメンぶりで「時代劇トップ美男」と呼ばれるレオ・ローの後継者と言われるほどで、現代劇と時代劇の両方をこなせる俳優として大ブレークが期待されている。

ファン・イールン

タン・ジェンツー

タン・ジェンツー(檀健次)はシャオ・シュンヤオと同じM.I.C男団に所属していた歌手兼俳優。昨年は初主演のサスペンスドラマ「猟罪図鑑〜見えない肖像画~」が好評を博し、今夏は大ヒットしたファンタジー時代劇「長相思」で九頭蛇妖の相柳を演じたことで人気がさらに加速。「很想很想你」「愛情有煙火」「猟罪図鑑シーズン2」などの現代ドラマのほか、時代劇「四方館」でも主演を務め、今最も勢いに乗る若手俳優だ。(翻訳・編集/RR)

タン・ジェンツー

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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