「中華人民共和国外国人永久居留証」新バージョンが1日に正式に発行され、有効になりました。

この新しい身分証のカードは国章である五つ星の要素が取り入れられていることから「五星カード」とも呼ばれ、発行初日は中国の永住資格を取得した50人の外国人が第1陣として受領しました。米国やドイツ、英国、フランス、ロシア、スウェーデン、シンガポール、韓国など20カ国余りの国籍を持つこの50人は、いずれも経済や教育、科学技術、文化、衛生などの分野で中国の経済社会の発展に際立った貢献をしています。

国家移民管理局の責任者によると、「五星カード」は中国国内での永住許可を取得した外国人の法的身分証明書で、所持者は身分証明書の提示が求められた場合は「五星カード」のみを提示すれば良く、外国のパスポートを提示する必要はありません。

「五星カード」の発行・有効化は、国家移民管理局が国の高いレベルでの開放を後押しし、在中外国人の管理とサービスの情報化レベルを向上させるために打ち出した重要な措置で、海外人材の中国への投資・事業展開、革新・発展、仕事・生活に対してより良いサービスが提供されるとされています。（提供/CRI）