<期限切れ肉問題>外食チェーン店に食材仕入先の公開を義務づけ―上海市

Record China    2014年8月11日(月) 23時50分

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11日、上海市食品薬品監督管理局はこのほど、食材卸売業者と彼らが扱っている食材の監督管理強化を目的として、各外食チェーン企業に対し、食材仕入先に関する情報の公開を義務づけた。資料写真。

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2014年8月11日、上海市食品薬品監督管理局はこのほど、食材卸売業者と彼らが扱っている食材の監督管理強化を目的として、各外食チェーン企業に対し、食材仕入先に関する情報の公開を義務づけた。人民日報が伝えた。

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福喜事件が起こるまで、外食チェーン企業に食材を提供する卸売業者に関する情報は、一切外部に公開されることはなかった。上海食品薬品監督管理局は、この事件が発覚した後、ヤム・ブランズ、マクドナルド、パパ・ジョンズ、ディコス、バーガーキング、カールス・ジュニアなどのファーストフードチェーン企業に対して行政指導を繰り返し、国家「食品安全法」の規定にもとづき、企業が食材を仕入れている全ての食品卸売業者、食材(主材料・副材料)、食材工場出荷時の検査報告、製品完成時の検査報告を企業の公式サイト上に公開するよう義務づけた。

9日の時点で、ヤム・ブランズ、マクドナルド、ディコス、バーガーキング、カールス・ジュニアの5社が、公式サイト上に食材の主要仕入先に関する情報を公開し、仕入先情報に関する検索サービスを提供している。また、「証明書検索」と「検査報告検索」サービスも提供し、監督管理部門と社会による監督を受け入れる体制を整えた。(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/武藤)

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