韓国外相「日本側の態度により関係が損なわれた、日本は誠意ある態度を」―韓国メディア

Record China    2014年8月11日(月) 19時20分

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10日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の尹炳世外相は、ミャンマーのネピドーで日本の岸田文雄外相と会談。日本に対し、歴史問題で「誠意ある態度」をとるよう求めた。写真は韓国空港の竹島領有権をアピールする広告。

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2014年8月10日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相は、ミャンマーのネピドーで日本の岸田文雄外相と会談。日本に対し、歴史問題で「誠意ある態度」をとるよう求めた。11日付で人民網が伝えた。

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尹外相は「日本の指導者による靖国神社参拝、歴史に対する誤った態度、歴史教科書検定基準の改定、河野談話の検証、竹島(韓国名:独島)の主権主張、および日本国内での反韓デモや関係者の反韓発言が両国関係を損なった」と指摘。「来年は日韓国交正常化50周年だが、このような状況では双方ともそのことに触れることができない。両国関係が前進と後退を繰り返す悪循環を断ち切るため、韓国政府は『日韓関係の安定的発展』を目標に努力している。両国関係が突破口を見いだせるよう、日本の指導者は知恵と指導力を発揮してほしい」と述べた。

岸田外相は、「解決が難しい問題はあるが、良好な日韓関係は双方の利益になり、ASEAN地域の平和と安定にも欠かせない。率直に対話を行っていきたい」と述べた。また、岸田外相は安倍首相と韓国メディア関係者の会談、および朴槿恵(パク・クネ)大統領と舛添要一東京都知事の会談に触れ、双方が多方面で意思疎通を図っていくことを歓迎するとした。(翻訳/岡本悠馬・編集/TK)

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