CRI online 2023年11月28日(火) 14時20分
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中国外交部の報道官はイスラエルとパレスチナの紛争について「平和への歩みはいかに小さくとも励みになる」と述べました。
中国外交部の汪文斌報道官は27日の定例記者会見で記者から、「報道によると、ハマスの軍事派閥であるカサン旅団は、イスラエル側がガザでの援助を認めるという停戦合意の約束に違反し、発砲を続けているとして、イスラエルが救援トラックのガザ北部への進入を認めるまで、人質の解放を延期することを決めたと表明した。イスラエル軍は、停戦期間が終了し次第、ガザ地区での攻撃と軍事行動を再開し、ハマスを潰滅させるために全力を尽くし、人質全員の早期解放を迫ると表明した。中国はこれについて、どのように論評するか」との質問を受けました。
汪報道官は、「平和への歩みはいかに小さくとも励みになる。民間人を保護する困難は、どんなに大きくとも克服すべきだ。今回のイスラエルとパレスチナの紛争は50日を超え、多くの死傷者と深刻な人道的災害がもたらされている。中国は停戦の促進と情勢緩和に資するすべての努力を歓迎する。関係各方面が国連安全保障理事会第2712号決議と国連総会緊急特別会議の関連決議を着実に実行し、臨時停戦合意を共に実効的に履行し、それを延長させ、真に恒久的な停戦を実現するよう呼びかける」と述べました。(提供/CRI)
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