韓国の釜山（プサン）での中日韓外相会議に出席した王毅外交部長は現地時間25日、日本の上川陽子外相との個別会談に臨みました。

王部長は、指導者の共通認識を確実に実行し、両国関係が健全かつ正しい道に沿って前進するよう推進することが必要と強調した上で、「戦略的互恵関係を確実なものにすることに向けて、相応のロードマップやスケジュールを制定する必要がある」と述べました。さらに、戦略的互恵関係を再構築するために3点を求めました。

双方はこのほか、新たな経済ハイレベル対話とハイレベル人文交流協議メカニズム会議の開催をめぐって積極的に協議し、中日戦略対話及び中日安全保障対話と外交当局の定期協議を適時に行うことで合意しました。

双方は朝鮮半島情勢などについても意見交換をしました。（提供/CRI）