台湾人に人気の旅行先TOP10、やはり日本は強かった―台湾メディア

Record China    2023年11月28日(火) 20時0分

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台湾メディアの旅游経は28日、「日本は依然として台湾人旅行者の人気1位だった」と報じた。

台湾メディアの旅游経は28日、「日本は依然として台湾人旅行者の人気1位だった」と報じた。

記事によると、オンライン旅行予約サイト・Klook (クルック)が今年1~10月の台湾ユーザーの動向をまとめた2023年版旅行ランキングTOP10を発表した。まず、「人気海外旅行先TOP10」は1位が東京、2位が大阪で日本がワンツーを飾った。以下、バンコク(タイ)、香港、京都・奈良、シンガポール、ソウル(韓国)、沖縄、パリ(フランス)、プサン(韓国)が続いた。

次に、「人気海外体験ツアー商品TOP10」では、タイ・バンコクの水上マーケットが1位。以下、韓国・南怡島、タイ・バンコクのグルメ観光バスツアー、タイ・チェンマイのゾウ生態公園と続き、5位に富士山、6位に北海道の旭山動物園が入った。7位以下は、香港のアクアルナ(張保仔)号、オランダのヒートホールン、英国のストーンヘンジ、フランスのモンサンミッシェル。

「人気海外観光スポットTOP10(有名遊園地は除く)」では、1位がSHIBUYA SKY(渋谷スカイ)、2位が東京スカイツリー、3位がワーナー ブラザース スタジオツアー東京と、日本がTOP3を独占。4位以下は、香港のヴィクトリア・ピーク(太平山)、韓国のNソウルタワー、シンガポールのガーデンズ・バイ・ザ・ベイ、沖縄の美ら海水族館、タイのマハナコーン・スカイウォーク、韓国ソウルのエンターテインメントショー・NANTA(ナンタ)、フランスのルーブル美術館。

「2024年に人気になる旅行先(第1四半期と第3四半期を比較して台湾ユーザーの検索数の増加幅が大きかった順)」では、1位が韓国・全羅北道。2位以下が、神奈川・横浜、京都・宮津、中国・成都、宮崎、ベトナム・フーコック島、マレーシア・サバ、トルコ・イスタンブール、韓国・テグ、ドイツ・ベルリンとなった。

記事は「台湾人の日本への熱愛ぶりは高止まりしており、人気旅行先では東京と大阪が1、2位を占めたほか、京都、奈良、沖縄もTOP10入り。観光スポットでも日本がTOP3を独占し、主要都市のほかに横浜、宮津、宮崎といった都市の検索数も上昇していることから、台湾人が慣れ親しんだ主要都市の周辺にも目を向け始めていることが分かる」と分析した。

また、「レンタカー利用もポピュラーになっており、Klookを通じて日本のレンタカーを予約した旅行者は台湾人の割合が最も多かった。レンタカー利用が多いのは沖縄、北海道、九州で、家族旅行での利用が多かった」と伝えた。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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