<卓球>張本美和の優勝が中国でも大注目!=「大番狂わせ」「中国と対比鮮明」

Record China    2023年11月27日(月) 11時0分

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卓球の全農カップ大阪大会・女子シングルスで15歳の張本美和が優勝したことに、中国でも反響が寄せられている。

卓球の全農カップ大阪大会・女子シングルスで15歳の張本美和が優勝したことに、中国でも反響が寄せられている。

準々決勝では伊藤美誠を、準決勝では長崎美柚を破って勝ち上がった張本は、26日に行われた決勝で早田ひなを4-2で破って優勝した。早田から勝利するのは初めてのこと。

中国のポータルサイト・捜狐に掲載された記事は「大番狂わせ!15歳の張本美和が優勝、トップシードを4-2で破る」と題して決勝戦を詳報。今回の優勝で張本には100ポイントが加算され、五輪選考レースで5位に浮上することを伝えた。

一方で、今大会で7位(40ポイント加算)に終わった伊藤について「五輪選考レースで平野美宇(今大会6位で50ポイント加算)にまた10ポイントの差を広げられた。彼女に残された時間は多くない。パリ五輪シングルスの切符を獲得するには険しい道が待っている」と評した。

五輪選考レースでは早田が1位を独走しており、2位に平野、3位に伊藤がつけている。

中国の卓球ファンからは「張本美和がすごい」「美和は泣いていた。よくやったよ」「兄貴も会場で観ていてうれしそうだったな」「美和、初優勝おめでとう。日本の主力をことごとく破って優勝。今年は全てが変わった。本当に収穫のある1年だね」「未来のライバルが着実に成長してる」「中国は若手が出てこない。対比が鮮明だ」といったコメントが寄せられた。

また、「美和はパリ五輪(シングルス)に出場してくるのか?」との声も多かったが、「ポイントではパリ五輪のシングルス出場(2位まで)は難しそうだね」「伊藤と平野が残りの大会を欠場して、美和がすべて優勝すれば届くかもしれないが…」など、依然として上位とは大きなポイント差があるという指摘も出ていた。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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