今後の配信が最も期待される中国ドラマ最新作について、視聴者の声を反映した人気ランキングを台湾メディアが公開した。

このランキングで1位を獲得したのは、2019年に配信されて大ヒットした時代劇「慶余年～麒麟児、現る～」のシーズン2だった。4年越しの最新作は多くのファンの期待を集め、このほど配信元の騰訊視頻（テンセント）サイトでは視聴予約が800万を突破した。

2位はチャオ・リーイン（趙麗穎）とケニー・リン（林更新）が、17年のヒット作「楚喬伝～いばらに咲く花～」以来、6年ぶりに再共演する時代劇「与鳳行」だった。ここ2年は現代ドラマが続いたチャオ・リーインの時代劇復帰作としても期待されている。

3位はパン・ユエミン（潘粤明）主演のアクション＆アドベンチャー人気シリーズ「鬼吹灯」の最新作「鬼吹灯之南海帰来」だった。4位は今年夏にヒットしたファンタジー時代劇「長相思」のシーズン2で、ヤン・ズー（楊紫）はじめチャン・ワンイー（張晩意）、タン・ジェンツー（檀健次）らが出演。配信予定は来年と報じられている。

5位はタン・ジェンツーとジョウ・イエ（周也）が主演の現代ドラマ「很想很想你」で、11月30日から騰訊視頻で配信予定。6位はチャオ・ルースー（趙露思）のファンタジー時代劇初主演作となる「神隠」で、ワン・アンユー（王安宇）と共演している。

7位はウォン・カーウァイ（王家衛）監督のドラマ作品「繁花」で、撮影に約3年を費やし、制作費は5億元（約104億円）とされる注目作品。フー・ゴー（胡歌）が主演を務める。

8位はワン・ホーディー（王鶴棣）とティエン・シーウェイ（田曦薇）が主演の時代劇「大奉打更人」、10位はウー・レイ（呉磊）とチャオ・ジンマイ（趙今麦）が主演の現代ドラマ「在暴雪時分」となっている。（Mathilda）