外交部の毛寧報道官は24日の定例記者会見で、記者から「中国は、丁薛祥副総理がカザフスタンとトルクメニスタンを訪問し、中国・カザフスタン協力委員会第11回会議と中国・トルクメニスタン協力委員会第6回会議を開催すると発表した。丁副総理の両国訪問についてより詳しく、また、どのような考えがあり、どのような成果を予想しているのか教えていただきたい」と求められました。

毛報道官は、「カザフスタンとトルクメニスタンは中国の友好的な近隣国であり、全面的な戦略的パートナーだ。現在は習近平国家主席とトカエフ大統領、ベルディムハメドフ大統領の戦略的けん引のもとで、中国とカザフスタン、中国とトルクメニスタンの関係は高いレベルの発展を維持し、二国間の運命共同体を積極的に構築している」と紹介しました。

毛報道官はまた、「今回行われる中国・カザフスタンおよび中国・トルクメニスタン協力委員会はメカニズムとしての会議であり、いずれも新型コロナウイルス感染症の発生後に行う初めての直接対面方式の会議だ。今年5月の中国・中央アジアサミット、10月の第3回『一帯一路』国際協力サミットフォーラムに続き、中国と中央アジア諸国との重要なハイレベル交流であり、中国と両国の指導者が達成した共通認識の実行を力強く推進し、中国と両国の政治的相互信頼を固め、全方位的な協力を深め、より緊密な運命共同体の構築に新たな力を注ぎ込むものになると確信している」と述べました。（提供/CRI）