韓国は「トコジラミの国」?香港の旅行会社が始めたマーケティングに韓国ネット「来なくて結構」

Record Korea    2023年11月26日(日) 19時0分

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23日、韓国・ソウル新聞は「香港の旅行会社が、韓国でもトコジラミ(南京虫)が発生したことを受け、あるマーケティングを打ち出した」と伝えた。

2023年11月23日、韓国・ソウル新聞は「香港の旅行会社が、韓国でもトコジラミ(南京虫)が発生したことを受け、あるマーケティングを打ち出した」と伝えた。

香港の英字紙サウスチャイナ・モーニングポストの報道によると、この旅行会社は「12月1日から来年2月29日までの間、韓国を旅行中にホテル、バス、飲食店などで生きたトコジラミを発見した場合、帰国時に旅行費用の一部を返金する」としている。ただし、ガイドや運転手など旅行会社のスタッフがトコジラミの存在を確認することが条件だという。会社側は「安心して旅行を楽しんでいただくと同時に、衛生基準を満たしたサービス業者のみを利用していることを強調するため」の措置だとしている。

こうした試みは香港でも初だというが、同業他社からは「鼻で笑われている」と記事は伝えている。ある旅行会社の関係者は「面白いマーケティングだが、これまでにうちが企画した韓国旅行でトコジラミが見つかったことはない。トコジラミ問題は既に解決済みで、顧客数も通常どおりだ」と話している。

韓国で21日に行われた「トコジラミ拡散防止政府合同対応会議」によると、今月13~19日に自治体など政府に寄せられたトコジラミの報告は189件で、前週より34件増加した。このうち実際にトコジラミが見つかったのは55件(16件増加)だったという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「国の品格が地に落ちた」「国のイメージが…」「なんて赤っ恥だ」と嘆く声や、「香港から後進国扱いされるとは」「こんな旅行会社は入国禁止にしていい」「来てくれなくて結構」「韓国を訪れる外国人観光客は多い。その外国人にくっついて虫が入ってきたんじゃないか」などの怒りの声が寄せられている。

また、「むしろ虫なんていないから、こういうマーケティングを考えたのでは?」というコメントも見られた。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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