「外国人観光客も多いのに…」ソウルの屋台の“ぼったくり”がまた物議

Record Korea    2023年11月26日(日) 21時0分

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24日、韓国・KBSによると、ソウル・鍾路の屋台でまたも「ぼったくり」があったという報告があり、物議を醸している。ソウルの屋台

2023年11月24日、韓国・KBSによると、ソウル・鍾路(チョンノ)の屋台でまたも「ぼったくり」があったという報告があり、物議を醸している。

記事によると、先ごろネット上のあるコミュニティーに、鍾路で営業している屋台で食事した際に撮ったものだという写真が投稿された。写真には殻付きのかき7個が並んでおり、これで2万ウォンだったという。この屋台では2品以上、料理を注文しなければならず、メニュー表にはクレジットカードは使用できないと書かれていた。

投稿者は「外国人も多いソウルを代表する観光地なのに、鍾路の夜も変わってしまった」とぼったくりを嘆いており、この投稿には「1個当たり3000ウォン。海鮮好きでよく食べるが、生まれて初めて目にする価格だ」という声も寄せられている。

鍾路界隈では、付近の市場でぼったくり価格にカード使用不可という店があると話題になったばかり。この店は市場の組合から10日間の営業停止処分を受けたという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「昔は懐が寂しくても軽く1杯やれるのが屋台だったけど、今は金持ち向けになってしまった」「先月、鍾路の屋台に入って気絶しそうになった。パックの豆腐を鍋に入れて煮ただけの純豆腐(スンドゥブ)チゲが2万ウォンだなんて、ほとんど詐欺だ」「屋台の実体は黄金の馬車だよ。普通の飲食店よりも高いのが現実だ」「もうかなり前に、昔のような屋台は姿を消してしまったね」「韓国人はぼられると分かってるから危険な店には行かないが、何も知らない外国人たちでにぎわっている。気の毒で見ていられないよ。根絶してほしい」「微々たるものだと考えたぼったくりが外国人観光客には大きな傷となり、もう二度と韓国に来てくれなくなる」など、体験談や怒りと嘆きの声が多数寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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