韓国外相「安定した韓日関係に向け努力している」=日本に“誠意ある態度”求める―韓国メディア

Record China    2014年8月11日(月) 8時45分

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10日、日本の岸田文雄外相と韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相は、ミャンマーのネピドーで会談した。尹外相は日本に対し、日本が歴史問題で「誠意ある態度」を取るよう求めた。写真はソウルの日本大使館前の慰安婦像と安重根のポスター。

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2014年8月10日、韓国・聯合ニュースによると、日本の岸田文雄外相と韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相は、ミャンマーのネピドーで会談した。尹外相は日本に対し、日本が歴史問題で「誠意ある態度」を取るよう求めた。

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尹外相は「日本の指導者による靖国神社参拝、歴史に対する誤った態度、歴史教科書検定基準の改定、河野談話の検証、独島(竹島)の領有権の主張、および日本国内での嫌韓デモやヘイトスピーチが両国関係を悪化させた」と述べた。

また、「来年は韓日国交正常化50周年だが、双方が関連事業を打ち出すことができずにいる。両国関係が前進と後退を繰り返す悪循環を食い止めるため、韓国政府は『韓日関係の安定した発展』を目標に努力しているが、いまだ成果は出ていない。両国の関係が突破口を見いだせるよう、日本の指導者は知恵と政治力を発揮してほしい」と語った。

岸田外相は、「解決の難しい問題はあるが、良好な日韓関係は双方の利益になり、ASEAN地域の平和と安定にも欠かせない。率直に対話を行っていきたい」と述べた。また、岸田外相は安倍首相と韓国のメディア関係者の会談および朴槿恵(パク・クネ)大統領と舛添要一東京都知事の会談に触れ、双方が多方面で意思疎通を図っていくことを歓迎したいと述べた。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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