中国外交部、アラブ・イスラム諸国外相合同代表団の訪中について紹介

CRI online    2023年11月22日(水) 12時20分

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中国外交部の毛寧報道官は21日に北京での定例記者会見で、アラブ・イスラム諸国外相合同代表団の訪中に関する最新状況についての記者の質問に答え、関連の状況を紹介しました。

中国外交部の毛寧報道官は21日に北京での定例記者会見で、アラブ・イスラム諸国外相合同代表団の訪中に関する最新状況についての記者の質問に答え、関連の状況を紹介しました。

毛報道官によると、韓正副主席、王毅中国共産党中央政治局委員・外交部長がそれぞれ代表団と会談し、アラブ・イスラム諸国合同特別サミットが平和のために払った努力や正義への呼びかけを高く称賛し、サミットの閣僚級合同委員会がより大きな役割を果たすことに期待を寄せました。毛報道官は、「代表団が中国を国際仲裁における最初の訪問先としたことは、中国への強い信頼を示し、双方の相互理解と相互支持の優れた伝統を具現化している」と述べました。

毛報道官また、「会談では、中国はガザ危機への対応やパレスチナ問題解決のための中国の主張を説明し、当面の急務は国連安保理と国連総会の関連決議を全面的に実行に移し、早期停戦することだ」と強調しました。

さらに、「国際法、特に国際人道法を確実に順守し、パレスチナの民間人に対するいかなる強制移住にも反対する。パレスチナの前途と運命に関わるいかなる手配も決定もパレスチナ国民の同意を得なければならず、域内諸国の合理的な懸念にも配慮すべきだ。当面の情勢下におけるいかなる解決方法も『2国家解決案』に背いてはならない。中国は国連安保理の輪番議長国として、引き続きアラブ・イスラム諸国との意思疎通を強化し、安保理はアラブ・イスラム諸国の声に耳を傾け、情勢の鎮静化に責任ある行動を取らねばならない」と強調しました。(提供/CRI

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