サッカーのワールドカップ（W杯）アジア2次予選の第2節で、日本がシリアに5-0で大勝したことに、中国のサッカーファンも反応を示している。

21日に中立地のサウジアラビア（シリアのホーム扱い）で行われた試合、日本は前半に久保建英のミドルシュートで先制すると、その後も伊東純也のアシストから上田綺世が2ゴールを決め、3-0で前半を折り返す。後半開始直後にもFKから菅原由勢がミドルシュートを決めて突き放すと、U-22代表から追加招集された細谷真大のゴールでダメを押した。

中国のスポーツメディア・直播吧は「容赦ない！」と題し、日本の5ゴールを紹介。伊東が4アシストを記録したことを「大四喜」と表現し、「日本は2試合10ゴール、2連勝でB組首位を走っている」と伝えた。

中国のサッカーファンからは「脱亜入欧」「今や日本が3ゴール以上取らないと手を抜いているのではと思ってしまう（笑）」「三つ目のゴールがいい。完全に崩してゴールにパス」「恐ろしい。フィジカルコンタクトもさせないままボールはゴールへ」「まるで（プレミアリーグの）マンチェスター・シティだ」「さらに恐ろしいのは、これで三笘薫ら数人の主力がいないこと」「日本はもうアジアは楽に戦っている感じだ。セカンドチームでも予選突破できるだろう」といった声が上がった。

また、「これは日本と韓国の試合が楽しみだ」とのコメントもあったが、「いや、韓国は中盤と層の厚さで日本に全くかなわない」「韓国は日本に勝てないよ」「日本は誰でも点が取れる。韓国はソン・フンミン頼み。全体的なレベルは日本の方が上」「（韓国が優勝した）アジア大会の日本は大学生中心のチームだった。本当のU-22はアルゼンチンに5-2で勝っている。日本は最近、各年代の代表でいずれも韓国を3-0で破っている」といった返信が寄せられている。（翻訳・編集/北田）

久保建英のゴラッソで日本がシリアから先制????????

これは上手すぎた????????????pic.twitter.com/dRAnWYNeMJ

— Fooootest（サッカーブログ） (@Fooootest) November 21, 2023