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2025年までに中国の製造業における十大重点分野の技術者不足数は3000万人近くに上ると予想されています。
中国は電気自動車(EV)や燃料電池車(FCV)をはじめとする新エネルギー自動車、5G、バーチャル・リアリティなどの急速な発展に伴い、今年に入ってから、関連分野における技能者への需要が増え続けています。これに合わせて、このほど開催された第2回全国工業・情報化技術技能コンクール大会は、産業ニーズや業界ブームに特化した競技項目を設置して、ハイレベル人材の選抜に力を入れました。
同大会の決勝戦の現場では、全国から集まった選手1055人全員が類似実技の審査種目への参加を求められました。今年は自動車チップ開発応用、工業ビッグデータアルゴリズム、工業インターネット安全、5G+バーチャル・リアリティ開発応用の4種目が設置され、いずれも現在の業界ホットポイントで、人材への需要が切実になっています。
広東省広州市工業貿易技師学院教師の楊旭氏は、「自動車チップパッケージテスト設計業界では人材への需要は依然として大きく、月給などの待遇レベルは5桁以上になるはずだ。われわれの学院は機電一体化技術やインテリジェントネットワーク自動車応用技術などの新しい専門を増設しており、就職率は100%に達している」と述べました。
データによると、2025年までに製造業における十大重点分野の技術者不足数は3000万人近くに上ると予想されています。また、2021年から2025年までの「第14次5カ年計画」期間中、全国で新たに技術者4000万人以上を増やす目標が立てられています。(提供/CRI)
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